2006.07.17.Mon / 20:48 
前の感想記事に続けて書くには長過ぎるので別記事で。

前から何度も書いていた事だけど、ゲンさんこと「解体屋(こわしや)ゲン」の単行本は、連載が183話(先週号時点で)も続いているにもかかわらず、1巻しか出ていない。

「週漫」を買い始めてからこれで5冊目、もしかしたらパチンコ台発売で知名度がアップした事から単行本の続刊が決定するのではと期待していたが、全くその気配もなく、どうやらそれは望めそうにないと悟った(「蔵の宿」なんて隔月で単行本が発刊されて先週32巻が出たばかりなのによぉ)。

そこで、かねてから考えていた、国立国会図書館を利用しての「『解体屋(こわしや)ゲン』全話読破プロジェクト(仮称。少し大袈裟)」を実行に移そうと考えている。

今のところ、国立国会図書館の蔵書検索で「週漫」が収蔵されている事は確かめたが、肝心の各号の詳細な目次がなく、しかも2002年頃の号は、検索結果を見る限り2号ずつ製本されているようなので、余計にネット上の蔵書検索だけでは掲載ページなどの手掛かりを調べる手立てがない。

なので、
国立国会図書館の利用者登録をしてから、
国立国会図書館へ直接出向き(平日に休みを取って夜行バスで行く予定)、
1日掛けて(平日は09:30~19:00まで開館)フル回転で各号のゲンさんの掲載ページを調べ、
帰宅してから少しずつ郵送による複写依頼をする

……という手順で読もうと計画している。

ただ、まだ国立国会図書館の複写サービスに関する規定(著作権法に基く複写範囲の規定と言うべきか)などを熟読していないので、もしかしたらこの手順が使えないかもしれない。
それに、まだ東京へ行く機会が取れない(平日に時間が取れない)ので、実行に移すのはまだまだ先の事になる。

それでも、久し振りにこれだけ夢中になった漫画なので、何としてでも単行本未収録の作品が読みたい
(第1巻収録分も、途中数か月分が中抜きされているようだし)。
現在のレギュラーメンバー(単行本に収録されている慶子さん、ロクさんとミチさん夫婦以外)が、どんな形でゲンさんと出会ったのかも知りたいし(一応、柱の人物紹介に書かれてはいるが、作品となったものを読みたい)、
何と言っても、現在の絵柄より単行本第1巻の絵柄の方が好きなので(上手く言えないが、比べてみると現在の絵柄は少し線が雑に見える……ごめんなさい)、その頃の作品を見たいという気持ちが強まっているのだ。

これから、もしかしたら奇跡が起こって単行本の続刊が発売されるかもしれないが、そうなったとしても、未収録話を求めて、このプロジェクト(参加者は自分1人)を進めて行こうと思っている。

後は、プロジェクト実行前に急激にゲンさんに醒めてしまわない事を祈ろう。
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プロフィール

須藤泰昭(すどやん)

Author:須藤泰昭(すどやん)
岐阜県西濃地方在住。
1970年生まれ。
趣味・テレビ番組の録画
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飼い猫の「わく」ちゃんです。
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