2011.12.31.Sat / 17:40 
毎年毎年、大晦日はその年を振り返る記事を書いているけど(と、ここまで書いて過去記事を確かめてみたけど、2005年は大晦日の記事がなく、2006・2007年はその年の回顧的な記述はなかった……)、今年ほどその年を振り返って暗い気持ちになる年はなかったと思う。

3月の大震災は言うに及ばず、政治も社会情勢も年々悪くなるばかり、そして今年は自分自身の生活で衝撃的な事が起きた(今現在まだ解決はしていないが、一時期は最悪の事態も頭によぎったが何とかそれは回避されたので、こうして生きている。何とか来年中には全面解決に向かいたい)。


こうして今年を振り返ってみて、あの未曾有の大震災があってから更に思う事だが、政治を初めとするあらゆる事で、この国は「ダダっ子のワガママ」が易々と通る国になった気がする。

何処かの市では、市長が自分に逆らう市会議員を失職させる為に愚民を煽ってリコールを起こし、反乱分子を失職に追い込んだ上に市会議員と(同時選挙があった)県知事を自分の私兵だらけにした。

何処かの府では、自分に逆らう市長を失職させる為に府知事の職を放り出して市長選挙に出馬して愚民を煽って当選、後任の知事は自分の傀儡だからこれでどんな政策もやり放題。

そして何処かのネット上では、某国のドラマが放送されるのが気に入らないと言うだけで、放送局にこじつけとしか思えない因縁は付けるわスポンサー企業への厭がらせはするわ「デモ」と称する営業妨害はするわとやりたい放題で、一部のネットニュースがそれを好意的に報じただけでなく警察も営業妨害を黙認状態だった。

今年はこのくらいで済んだようだが、来年はこれらが更にエスカレートし、権力を持ったダダっ子のワガママあるいは権力者に都合のいいダダっ子のワガママは、これからもっと許容・奨励される気がする。

それに、三年前により良い明日を祈って政権を託した筈の民主党が、ここに来て化けの皮を自ら剥いで第二自民党としての正体を露わにして来た事から、来年はもっと、権力者のおこぼれにあずかれない庶民を苦しめる政策が続々繰り出されるだろう。

そんな気味の悪い世の中がずっと続くかと思うと、今年は「よいお年を」なんて軽々しく言えないし、言いたくない。

何やらいつもより文章がおかしくなってしまったが、ともかく今思う事は、来年も人間らしく生きていたい、ただそれだけだ。


来年の今頃も、こうしてパソコンに向かう事が出来ますように。


※追記※

ふと思ったのだが、今年を象徴する漢字には「絆」なんかより「壊」の方が相応しいのではないか?

大震災による破壊、政治家のモラルやルールの破壊、一部の人間の人としての矜持の破壊その他諸々を考えると、よっぽど忌まわしい今年を象徴している文字だと思う。

今年を象徴する漢字についてはテレビもネットもニュースを見なかったので、他にどんな字が候補になったかは知らないし調べるつもりもないが、この字は候補に挙がらなかったのかな?

……まあ、どうでもいいか。
プロフィール

須藤泰昭(すどやん)

Author:須藤泰昭(すどやん)
岐阜県西濃地方在住。
1970年生まれ。
趣味・テレビ番組の録画
    映画の廉価盤DVD収集
好きな数字・7の倍数

飼い猫の「わく」ちゃんです。
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