2012.12.31.Mon / 19:00 
去年の今頃は、「今年(2011年)ほど酷い年はなかった。せめて来年(2012年)はいい年に」と思っていたけど、まさか今年(2012年)が去年(2011年)よりも酷く、来年(2013年)は更に酷くなるであろうとは思いもよりませんでした。

あらゆる事に失望した2012年が終わるにあたり、願うのはただ一つ。

何事もなく生きていたい、ただそれだけ。


ここからは独り言をつらつらと。

結局、この国では政治にしろスポーツにしろ芸能にしろ、権力者とマスコミの「ともだち」だけが勝つように仕組まれているのだと思い知らされた。

それに、日本人はやはり「いじめ」が大好きで、自分達がおおっぴらに出来ない「いじめ」を堂々とやってのける政治家を支持する事によって間接的に「いじめ」を楽しむという欲求を満たしているのだとも思った。

三年前の政権交代によってそんな世の中の仕組みが是正されるものだと期待していたけど、結局は政権交代前の状態を維持していただけだった。

そしてまた三年前の政権交代以前に戻る訳だが、多くの有権者が人を殺す政党や政治家に白紙委任状を喜々として与えた事によって、世の中は確実に三年前の夏以前よりも悪くなるだろう。

もうテレビのニュースやワイドショーは見なくなったけど、これからはこれらの番組やネットで今以上に毎日のように周辺諸国の悪口を楽しそうに垂れ流したり、悪政・失政から庶民の目をそらす為に次々とマスコミ公認のサンドバッグがテレビやネットによって差し出され、庶民はそのサンドバッグを叩く事で鬱憤を晴らして楽しむんだろうな。

それに、多くの国民が「犯罪者に人権なし。凶悪犯は今すぐ吊せ」という考えを持っている世論に迎合して、来年は死刑判決や死刑執行も激増するだろうな。

そしてこれからは増税や値上げ、そしてそれに反して賃金は下がる事によって生活が苦しくなり、自殺や凶悪犯罪も増えるだろうと思う。

今年、2ちゃんねるで「自殺者は自業自得だから同情する必要はない。それよりも保健所で殺処分される犬猫の方が可哀相(大意)」という書き込みを見てゾッとしたけど、これからはこんな冷血動物がもっと増えるんだろうな(小泉政権時に広まった「自己責任」という言葉が最悪の形で定着したように)。


だけどそれ以上に怖いのは、周辺諸国との戦争が起こる事だ。

何故か今の日本では(ネット上だけかもしれないが)戦争を肯定しないと国民失格とでも言わんばかりの空気が蔓延しているが、もしその時になって、「非常時だから」との名目で財産も住居も召し上げられ、有無を言わさずに戦地に送られ命を失うか、さもなくば本土が戦場と化して多くの人命が失われ、一面の焼け野原の中で明日の命すら覚束ない生活を送る事になってもいいというのだろうか。

冗談じゃない、そんな事は御免だ。

でも、マスコミによって、自分の頭で何も考えずにSMAPやら嵐やらAKB48やらに熱狂し、権力者が「公務員は悪だ」と言えば「そうだその通り」とばかりに親の敵のように叩き、「韓国や中国は日本を妬んでいる、滅ぼそうとしている」と言えば「韓国中国許すまじ」といきり立ち、アメリカ人を初めとする欧米人の犯罪には目をつぶる癖にアジア人の犯罪は針小棒大に糾弾するような「平均的日本人」になってしまえば楽なんだろうな。



そして最後に一つ。

このブログで頻繁に取り挙げていたマンガを今年初めを最後に取り挙げなくなったのには理由がある。

去年の今頃、このマンガがコンビニコミックとして再刊されると知った時に、本当に嬉しかったのでブログでも取り挙げたが、そのうち作者の一人が開設した宣伝サイトを見てしまい、そのリンク集、大手マンガヲタクブログでそのマンガを取り挙げた記事のリンクはあるのに、自分が開設していたデータベースサイトが無視されているのを知り、「これまで地道に応援していたのに、作者にとってはうちのような弱小サイトなんて何の価値もないのか」と失望したのが一つ(しかも、そのサイトやツイッターは作者当人ではなく作中人物名で開設しているので、まるで自分が作中人物に無視されているようで辛かった)。

しかも、この作者はツイッターにハマり、上に触れたブログだけでなく何人かの大手マンガヲタクブログの管理人に擦り寄り、しかも作中に管理人を登場させていたという事も知ってしまった(リンク集のヲタクブログ管理人が自慢げに記事にしていたのを該当エピソードの掲載誌を買う前に読んでしまったので、その回は胸糞悪くなりそうで未読)。

作中で「人と人との絆」などを強調して描いていた作者が、結局は打算で動く俗物(自分にとって利益になる大手ブログにはいい顔をし、利益にならない弱小ブログは無視する)だと思い知らされて、すっかり気持ちが冷めてしまった。

そんな眼で見てみたら、今年に入って実在企業やその経営者を実名で作中に取り挙げているのも変に穿った眼で見てしまうようになったし(昔から取材はしているようだけど、こんな風に露骨に実在企業や人物を登場させる事はなかったので、何某か取材で美味しい思いをしたのではと思える)、それを抜きにしても作品自体が昔に比べて面白く感じられなくなったので、雑誌自体はまだ惰性で買っているが、「積ん読」状態で手に取る気も起こらなくなった。

しかも、作者があんなに浮かれていたコンビニコミック化も結局二冊で打ち止めらしく(続巻があるのならもう一人の作者がサイトで発表するだろうから、それがないのはもう望みがないという事だろう)、それならば評判の良かった近年のエピソードからのセレクションにすれば良かったのに中途半端に最初から(途中何本か中抜きして)収録したせいで、結局ただの単行本もどきにしかならなかったのが残念だ。

本当だったら、今年の秋に通算500話の大台に乗ったから大々的にこのブログでも祝福の記事を書けただろうに、その前にこのマンガに対して冷めるとは思わなかった(しかも冷めた理由は作品内容より作者の言動というのが情けない)。

今はもう、全てが虚しい。
プロフィール

須藤泰昭(すどやん)

Author:須藤泰昭(すどやん)
岐阜県西濃地方在住。
1970年生まれ。
趣味・テレビ番組の録画
    映画の廉価盤DVD収集
好きな数字・7の倍数

飼い猫の「わく」ちゃんです。
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