2007.07.14.Sat / 12:54 
今日は久し振りに岐阜まで出掛ける予定でしたが、台風が接近している為に天候が悪く、すっかり出掛ける気が失せています(午後4時頃の天候によって出掛けるかどうか最終決定するつもり)。

さて、先月の上京の目的の一つが、データ未調査・未読のゲンさん(「解体屋(こわしや)ゲン」)の閲覧だったのですが、十数年振りの国会図書館の利用に戸惑ったものの(利用カードは持っていたが、それに加えて入館時にパスワードが必要なのを失念していた為、免許証で身分確認してようやく館内に入れた次第)、館内に入ったら、割りとすんなり利用する事が出来、当初予定していた殆どのエピソードを読む事が出来ました。

↓これが国立国会図書館の外観です。
tokyo_2007_06_01-02_061_R.jpg

tokyo_2007_06_01-02_062_R.jpg

そして下の2枚の画像がゲンさんの閲覧をしながら書いたメモの京ぽん写真です(4枚の写真を2枚ずつ繋げました。急いで書いたのもあるけど、字が下手ですいませんねぇ……)。
この時記録したデータは、ゲンさんデータベース「五友爆破株式会社 活動記録集」に活かしています。
070713_2139~001-002.jpg

070713_2139~003-2140~001.jpg


それでは、続きは「▽Open more.」を開いて下さい。

まずは、唯一発行されている単行本第1巻収録エピソードの初出調査から初める事にし、2冊ずつ製本されている2002・2003年分の閲覧を請求しました。

ご存知の方もいると思いますが、ゲンさんの連載は、「週漫」2002年4月19日号から5月10日号までの短期集中連載全4話の好評を受けて、2003年1月10日号からレギュラー連載として始まったのです。単行本第1巻には、短期集中連載版と、レギュラー版の第1話から7話までが収録されています。

私が「『解体屋(こわしや)ゲン』全話読破プロジェクト」を始めた時、最初は上記の単行本収録作品から始めようかとも思っていましたが、やはり未収録エピソードから始めたほうがいいだろうと思い、第8話からの請求になりました。

そんな訳で、本サイトのゲンさんデータベース「五友爆破株式会社 活動記録集」の作品データは、単行本収録分の初出データが未調査になっていた訳で、それを今回の国立国会図書館での直接の閲覧で殆ど補完する事が出来ました(「殆ど」の意味は後述)。

まずはNDL-OPAC(国立国会図書館蔵書検索・申込システム)の端末で目当ての「週漫」を検索して申し込み、新館2階の雑誌カウンターへ移動して、図書資料の到着案内を待ちます(カウンター前のモニターにカード番号が表示されるので、自分の持っているカードの番号が表示されるのを待つ)。
そして図書資料が到着したら、カウンターで資料(この場合は「週漫」)を受け取り、閲覧室でゆっくり読みます。

館内では写真撮影が出来なかったので製本された「週漫」の外観などを見てもらう事は出来ませんが、やはり2冊ずつ製本されている(しかも保護用のハードカバー付き)ので、のどの部分が見辛くなっているのには参りました。
これから国立国会図書館で2003年までの「週漫」掲載作品を複写したいと思っている方は、ページの全てを鮮明に複写してもらう事は諦めるしかないですね(私もカラーや二色ページのカラーコピーでの複写を頼みたかったけど、これを見て躊躇した)。
それでも、(唯一発売されている)単行本第1巻では白黒だった短期集中連載版第1話などのカラーページをこの眼で見られて感激しました。

上に書いたように、単行本第1巻収録分の作品データの調査が今回の国立国会図書館行きの第一の目的でしたが、レギュラー版第4話(単行本第8話)まで順調に進み、いざ残りの第5~7話まで調査しようとして、とんでもない事が判明しました。
なんと、第5話掲載の「週漫」2003年2月7日号(48巻7号 通号2555号)から増刊号の2003年2月27日号(48巻10号 通号2558号)までの4号分(2号ごとの製本なので2冊)が、NDL-OPAC上では未収蔵扱いになっているのです(昨年8月に検索したのをプリントアウトした物が手元にあるが、この時は収蔵されていた)。

実は、前もって自宅から国立国会図書館の公式サイトで検索した時も同じ検索結果だったので厭な予感はしていたのだが、本館での検索なら大丈夫かもしれないと思っていたので(ウェブ上のデータベースも館内のデータベースも同じシステムなのだからそれはないか)、こうして改めて事実を突きつけられるのは辛かったです。
そんな訳で、「五友爆破株式会社 活動記録集」の作品データのうち、レギュラー版第5~7話の初出データは、現在の所は調査不能という結果になりました(こうなる事が分かっていたら、ちゃんと第1話から複写請求しときゃ良かったよ!!)。

……ちよっとがっかりしたけど、気を取り直して今度はヤフオクやビッダーズでの落札・購入で一部だけ読んだ作品を最初から読もうと思い、「週漫」2005年5月20日号~6月24日号まで全6回掲載された第122~127話「二人の絆」(ビッダーズで第126話「二人の絆5」掲載の2005年6月17日号のみ購入)から、2005年7月29日号~8月26日号まで全5回掲載された第132~136話「サバイバル」(後半の2話をヤフオクで落札)の前半までを一気に読む事にしました。

ここの詳しいエピソードの内容については、改めて複写請求して、それが届いてから触れる事にしますが、この二つのシリーズと、その前後のエピソードで、ゲンさんと慶子さんの二人の関係、そして彼等を取り巻く周りの人間達の思惑などが大きく動き出して、これをリアルタイムで読んでいたら、次回の展開が待ち遠しくて居ても立ってもいられなかったのでは、と思いました(ストーリー運びに関しては、現在よりこの頃の方が巧みだと思う。まあ、一気読みしたからそう思うのかもしれないが)。

その後、「二人の絆」の前の3話分(第119~121話)を読んだ後、まだ時間に余裕はあったけど(確かこの時点で午後2時過ぎ)、少し頭痛がして来たので(それと「あきばお~」にも行きたかったし)、名残惜しいけどこれで今回の「『解体屋(こわしや)ゲン』全話読破プロジェクト」国立国会図書館現地調査を終える事にしました。

また来年辺り、こうやって国立国会図書館にゲンさんを読みに行きたいけど、今の所予定がないので(今回はミュージカル「くたばれ!ヤンキース」観劇があったので一緒に企画出来た)、今回読んだエピソードまでの複写請求をコツコツと行う事にしよう。

それでは最後に、この日に請求・調査したゲンさんのエピソードをリストアップして、今回の「『解体屋(こわしや)ゲン』全話読破プロジェクト」国立国会図書館現地調査報告をお開きにいたしましょう(一部エピソードに、読んでいて気が付いた事のメモを付記)。

それでは。

「解体屋ゲン」
短期集中連載版

・第1話「爆破解体」(2002年4月19日号掲載)
・第2話「錦(にしきごい)鯉」(4月26日号掲載)
・第3話「ぶっきらぼう」(5月3日号掲載)
・最終話「日本一」(5月10日号掲載)

レギュラー版
・第1話「イヌワシの聖地」(2003年1月10日号掲載)
・第2話「曳き家のロク」(1月17日号掲載)
・第3話「夕日をさす女神」(1月24日号掲載)
※データベースにも書いたが、単行本タイトルは「夕日を差す女神」
・第4話「最後の運転」(1月31日号掲載)
※第5~7話はNDL-OPAC上で未収蔵扱いになっている為調査断念。

・第119話「他言無用」(2005年4月29日号掲載)
※クライマックスのどんでん返しが、短期集中連載版(および単行本)第1話「爆破解体」を思い起こさせた。
・第120話「掛け違えたボタン(前編)」(5月6日号掲載)
※有華の初登場エピソード。見合い話をゲンさんに持ち込んだのはロクさん。
・第121話「掛け違えたボタン(後編)」(5月13日号)
※ゲンさんが、亡くした婚約者への想いを吹っ切ったエピソード。読んでいて涙が出そうになった。ちなみに昔のゲンさんは痩せていて意外……!?
・第122話「二人の絆1」(5月20日号掲載)
・第123話「二人の絆2」(5月27日号掲載)
・第124話「二人の絆3」(6月3日号掲載)
・第125話「二人の絆4」(6月10日号掲載)
・第127話「二人の絆6」(6月24日号掲載)※第126話は既読なので請求せず。
・第128話「ゲン、逮捕される」(7月1日号掲載)
※この回に登場した刑事は、第184話「ATM強盗を捕まえろ!」に登場した二人と同一人物でした。
・第129話「ゲンの告白」(7月8日号掲載)
・第130話「様々な思惑(前編)」(7月15日号掲載)
※この回、ヒデが自分の年齢を「27歳」と言っている(「週漫」本誌241ページ右コマ3段目)。そして247・248ページに、短期集中連載版(および単行本)第4話「日本一」の回想が長めに入っている(コピーではなく新作画)。
・第131話「様々な思惑(後編)」(7月22日号掲載)
※この回のゲンさんの台詞で、海外から帰国後もゲンさんが爆破解体の仕事をしていた事が判明した(先代のロランタワー)。
・第132話「サバイバル1」(7月29日号掲載)
※この回初めて、光が「社長になる」と言い始めた。そして、この回の台詞によると、ゲンさんは大仕事の前になると、それが失敗する夢を見るらしい(最近では第230話「重圧の下で(4)」に、そういう場面がありましたね)。
・第133話「サバイバル2」(8月5日号掲載)
・第134話「サバイバル3」(8月12日号掲載)

「二人の絆」「サバイバル」のサブタイトル後の数字は、実際は○の中に数字(機種依存文字)です。
COMMENT TO THIS ENTRY
  非公開コメント
TRACKBACK TO THIS ENTRY
プロフィール

須藤泰昭(すどやん)

Author:須藤泰昭(すどやん)
岐阜県西濃地方在住。
1970年生まれ。
趣味・テレビ番組の録画
    映画の廉価盤DVD収集
好きな数字・7の倍数

飼い猫の「わく」ちゃんです。
イラスト英単語
カレンダー(月別)
09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ(タブ)
ブログ内検索
CopyRight 2006 虹の終わる場所へ~「SUDOYAN'S SPACE」出張所 All rights reserved.