2008.07.27.Sun / 17:12 
(タイトルから続いて)
しかもニュースになったのは二ヶ月も前って、どれだけ情報アンテナが錆び付いてるんだ、自分。

九年前の夏に安達祐実さんの「オズの魔法使い」を観劇したのが、この劇場へ行った最後だったけど(今思い出した、観劇はこれが最後だったけど、別のミュージカル観劇の為上京した六年前に、興味本位で某狂言師の座長公演が無事行われるかどうか劇場前まで野次馬しに行ったんだ……なんつー恥ずかしい思い出)、その前に早見優さんの主演で同作品を数年間観ていた時は、毎年この劇場に来るのが楽しかったのを覚えています(同時に閉館するシアターアプルには一度だけしか行っていないのでそれほど思い入れはないが、やはりショック)。

気軽に観に行けるチケット料金、解放感のある客席(自分はした事はないが飲食自由だった筈)、三重の廻り舞台を中心とした世界に類を見ない個性的な舞台機構と、本当にこの劇場が好きでした(夏休みにファミリーミュージカルを上演するような劇場なのに周りが風俗店というのも、自分は成人してからこの界隈を訪ねたので「面白いな」と思ったくらい)。

まあ、ここ数年ファミリーミュージカルの上演はなくなるは、演歌歌手等の座長公演も一ヶ月興行から梅田コマ劇場(現・梅田芸術劇場メインホール)と半月ずつの交代制になったりするはと(梅コマが梅芸になった後、この種の座長公演ってどうなったのかな?)、「もしかしたら劇場の運営が上手く行ってないのか」と思っていたけど、ついに来るべき時が来たのですね。

聞く所によると、跡地に劇場を作る予定はないらしいので(東宝とコマ・スタジアムが周辺を含めた興行街としての再開発をするという話もあるらしいが)、もしそれが本当なら、今年限りで東京から劇場が二つ消えて行くのか……

劇場関係のニュースでこれだけショックを受けたのは、大阪の近鉄劇場・近鉄小劇場がなくなった時以来です。

今はコマ劇場のような商業演劇の劇場はどこも苦しいらしいので、数年の内にまた「えっ、この劇場もなくなるの!」というショックなニュースが来るような気がします(個人的には、月単位の興行が減り日単位の小間切れな興行が目に付くようになった名古屋の某劇場が危ない気がする……)。

最後になりますが、これで世界に類を見ないユニークなコマ舞台(正式名称はないらしいので勝手に命名したが、三重の廻り舞台の事。ちなみに二重の廻り舞台は「蛇の目回し」というらしい)が常設されている劇場がなくなってしまうのが本当に寂しいです。

それでは。

※追記※
最初に記事を投稿してから関連した話題を追っていたら、大阪の新歌舞伎座が近鉄劇場跡地に移転するという計画があるらしいと知って驚きました。

ですが閉鎖でなく移転という事なので、新歌舞伎座は座長公演中心の劇場の中では結構運営が上手く行っているようですね(それに比べると、やはり名古屋の某劇場の今後が心配だ……)。

※再追記※
追記を書いてから気になって調べたら、あるブログ記事に、心配していた名鉄ホールについての新聞記事が転載されており、それによると先月の公演(たった二日のみ)を最後に名鉄ホールは自主興行を止め、貸しホールとして運営を継続する事になったのだそうな。

閉館よりはマシかもしれないけど、やはりこれも時代の流れか……
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須藤泰昭(すどやん)

Author:須藤泰昭(すどやん)
岐阜県西濃地方在住。
1970年生まれ。
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